申請・手続きフロー

申請・手続きの概要

中小企業・小規模事業者等のみなさまとITベンダー・サービス事業者のみなさまで、行っていただく申請・手続きの内容が異なります。下記の申請・手続きの概要をご確認ください。
複数社連携IT導入類型については、申請フローが一部異なります。

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申請・手続きの概要

「事業実績報告」「事業実施効果報告」は、中小企業・小規模事業者等のみなさまに作成(入力)いただいた内容を元に、報告を行っていただきます。

重要

交付決定の連絡が届く前に発注・契約・支払い等を行った場合は、補助金の交付を受けることができません。ご注意ください。

IT導入補助金2023において、新たに「本事業の申請に用いたgBizIDプライムを利用して事業者登録を行ったうえで、経営チェックを実施すること」が申請の要件に追加されております。以下URLに記載された手順に従い、みらデジの経営チェックを行わなければ申請要件を満たさず不採択となってしまいますのでご注意ください。
みらデジホームページ
「IT導入補助金」申請に当たり、みらデジ経営チェックを実施される事業者様
https://www.miradigi.go.jp/info/230411_1/

中小企業・小規模事業者等のみなさまの手続き

2023年7月31日17時をもちまして、予定されていた本事務局(前期事務局)での申請受付はすべて終了しました。
2023年8月1日以降の交付申請受付につきましては、新たな事務局『後期事務局』が担当いたします。
詳しくは後期事務局のホームページをご確認ください。

1.本事業への理解

本サイトや公募要領を読み、補助事業について理解をします。

2.「IT導入支援事業者の選定」「ITツールの選択」(事前準備)

補助金の交付申請を行う準備として、まずは自社の業種や事業規模、経営課題に沿って、IT導入支援事業者と導入したいITツールを選定します。

3.【交付申請前必ず行ってください】「gBizIDプライム」アカウントの取得、「SECURITY ACTION」の実施、「みらデジ」の「経営チェック」の実施

gBizIDプライムアカウントの取得
交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント(ID・パスワード等)が必要となります。
gBizIDプライムをお持ちでない場合は「gBizID」ホームページより取得をお願いいたします。
※gBizIDプライムアカウントID発行までの期間は、おおむね2週間となっております。早めの申請手続きをお願いします。

SECURITY ACTIONについて
交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント取得に加えて、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言が必要になります。
この宣言は、中小企業・小規模事業者等自らが、情報セキュリティ対策に取組むことを自己宣言する制度で、「★一つ星」または「★★二つ星」を宣言する事を要件としています。
交付申請作成時に宣言済アカウントIDの入力が必要となります。

「みらデジ」の「経営チェック」について
「みらデジ」ポータルサイト内にgBizIDで登録し、「経営チェック」の実施が必要となります。
「みらデジ」は、中小企業庁が実施する中小企業・小規模事業者等の経営課題をデジタル化により解決することをサポートする制度となります。

4.交付申請(IT導入支援事業者との共同作成・提出)

IT導入支援事業者との間で商談を進め、交付申請の事業計画を策定します。
その後、中小企業・小規模事業者等のみなさまの交付申請は、以下の流れで行います。

  1. IT導入支援事業者から『申請マイページ』の招待を受け、代表者氏名等の申請者基本情報を入力する。
  2. 交付申請に必要となる情報入力・書類添付を行う。
  3. IT導入支援事業者にて、導入するITツール情報、事業計画値を入力する。
  4. 『申請マイページ』上で入力内容の最終確認後、申請に対する宣誓を行い事務局へ提出する。

5.ITツールの発注・契約・支払い(補助事業の実施)

交付申請を完了し、事務局から「交付決定」を受けた後に、ITツールの発注・契約・支払い等を行うことができます。

重要

交付決定の連絡が届く前に発注・契約・支払い等を行った場合は、補助金の交付を受けることができません。ご注意ください。

6.事業実績報告

補助事業の完了後、実際にITツールの発注・契約、納品、支払い等を行ったことが分かる証憑を提出します。
証憑の提出は、以下の流れで行います。

  1. 中小企業・小規模事業者等のみなさまが『申請マイページ』から事業実績報告に必要な情報及び証憑の添付を行い、事業実績報告を作成する。
  2. 事業実績報告が作成された後、IT導入支援事業者が内容の確認及び必要情報の入力を行う。
  3. 最終確認後、中小企業・小規模事業者等のみなさまが事務局に事業実績報告を提出する。

7.補助金交付手続き

事業実績報告が完了し、補助金額が確定すると、『申請マイページ』で補助額を確認できるようになります。その内容を確認した後に補助金が交付されます。

8.事業実施効果報告

事業実施効果報告は、定められた期限内に補助事業者が『申請マイページ』より必要な情報を入力し、IT導入支援事業者の確認を経て、提出してください。

ITベンダー・サービス事業者のみなさまの手続き

予定されていた本事務局(前期事務局)でのIT導入支援事業者の登録申請・ITツールの登録申請の受付はすべて終了しました。
2023年8月1日以降の登録申請につきましては、新たな事務局『後期事務局』が担当いたします。
詳しくは後期事務局のホームページをご確認ください。

1.IT導入支援事業者としての登録申請

中小企業・小規模事業者等のみなさまの生産性向上のために、ITツールの提案・導入及びこれに要する各種申請等の手続きをサポートする者として、事務局に採択された者を「IT導入支援事業者」と呼びます。IT導入支援事業者には、ITツールの導入を検討する事業者からのお問い合わせに対応する等、事務局と共に本事業の周知活動にも取り組んでいただきます。

IT導入支援事業者になるためには、本サイトより、事前に事務局に登録申請を行う必要があります。

IT導入支援事業者として登録が完了したのち、事務局より補助金手続き用の『IT事業者ポータル』が付与されます。

  • 本補助金に係るすべての手続きは原則、この『IT事業者ポータル』内(電子申請システム内)で行います。
  • 電子申請システムにより、IT導入支援事業者と中小企業・小規模事業者等のみなさまとの間で、申請内容を相互に確認できます。

2.ITツールの登録

本サイトの『IT事業者ポータル』から交付申請の対象となるITツールを登録します。本補助金はIT導入支援事業者が登録申請し、事務局に登録されたもの以外には交付できませんので、ご注意ください。

3.ITツールの提案

IT導入支援事業者として採択を受けた後、中小企業・小規模事業者等のみなさまに、登録が完了したITツールの提案を行ってください。

4.交付申請

IT導入支援事業者と申請者(中小企業・小規模事業者等)の双方でやり取りを重ね、共同で申請内容を作成し、申請者より事務局へご提出いただきます。IT導入支援事業者の交付申請の流れは、以下のとおりです。

  1. 申請者との間で商談等を進め、交付申請の事業計画策定を行う。
  2. 『IT事業者ポータル』から、補助金の交付を希望する申請者に対して、『申請マイページ』の招待申請を事務局に行う。
    事務局による『申請マイページ』の招待申請を受け、申請者は『申請マイページ』の開設が可能となる。
  3. 通常枠(A・B類型)
    今後3年間の売り上げや労働時間等の計画値をはじめとした事業計画関連情報や、導入予定のITツール情報について『IT事業者ポータル』に入力する。
    セキュリティ対策推進枠/デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)
    導入予定のITツール情報について『IT事業者ポータル』に入力する。
  4. 交付申請情報の入力が完了した後、申請者に対し内容の確認・承認を依頼する。
  5. 申請者が入力内容の最終確認後、申請に対する宣誓を行い事務局へ提出する。

なお、中小企業・小規模事業者等のみなさまが行う交付申請には「gBizIDプライムアカウント」取得、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言、および中小企業庁が提供する「みらデジ」の「経営チェック」の実施が必要となります。

gBizIDプライムアカウント
導入支援をする中小企業・小規模事業者等のみなさまが「gBizIDプライムアカウント」をお持ちでない場合には「gBizID」ホームページより取得いただくようご案内ください。

SECURITY ACTIONについて
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の「★一つ星」または「★★二つ星」を宣言する事が要件となります。交付申請作成時に宣言済アカウントIDの入力が必要となります。

「みらデジ」の「経営チェック」について
「みらデジ」ポータルサイト内にgBizIDで登録し、「経営チェック」の実施が必要となります。
「みらデジ」は、中小企業庁が実施する中小企業・小規模事業者等の経営課題をデジタル化により解決することをサポートする制度となります。

5.契約・ITツールの納入

交付申請後、審査を経て、『IT事業者ポータル』にて申請の採否(交付決定)の状況を確認できるようになります。交付決定済であることを確認した上で、補助事業(ITツールの受注・契約、納品等)を行ってください。

重要

交付決定日以前に、受注・契約、納品を行った場合は、補助金の対象となりません。ご注意ください。

6.事業実績報告

補助事業が完了したら、ITツールの受注・契約、納品、支払い等が実際に行われたことが分かる証憑を提出します。
証憑の提出は、以下の流れで行います。

  1. 中小企業・小規模事業者等のみなさまが『申請マイページ』から事業実績報告に必要な情報及び証憑の添付を行い、事業実績報告を作成する。
  2. 事業実績報告が作成された後、IT導入支援事業者が内容の確認及び必要情報の入力を行う。
  3. 最終確認後、中小企業・小規模事業者等のみなさまが事務局に事業実績報告を提出する。

7.アフターフォロー

IT導入支援事業者は、中小企業・小規模事業者等のみなさまへ納入したITツール等のアフターフォローを継続的に行ってください。

8.事業実施効果報告

事業実施効果報告は、定められた期限内に補助事業者が『申請マイページ』より必要な情報を入力し、IT導入支援事業者の確認を経て、提出してください。